ズレを感じる

2018年6月3日 日記
昔からそうだが、カードの「高い」「安い」といった感情に一般とのズレを感じている。

例えば10円のカードが200円の価値になったらそれは高騰と呼ばれるのはわかる。だがそれによって私がカードの購入をためらうことはない。一枚200円のカードは例え前後の値段がどうであれ「安い」と思うからだ。

カードの値段を連続的に捉え、一瞬前に比べて高くなったから「高い」と思うのはいつでも不思議に思う。同様に自分の持っているカードの価値が上がったり下がったりで一喜一憂するのも理解できない。自分の持っているカードの価値は「自分が持っているカード」としての評価しかなく、そこに値段が介入する余地はない。確かにカードの売却などを考えているのであればあり得ると思えるかも知れないが、それはトレーダーの考え方であって、プレイヤーの考えることではない。

バトルボンドの1つ目ダイス共闘の影響でダイス絡みのカードの値段が上がったのは事実だ。ただそれでも《熱狂のイフリート》が280円になったところで、買ってしまえば自分の財産だ。

というよりこの考え方の方が精神衛生上よいと考えている。再録禁止でもない限り再録で値段が下がる可能性は十分にあることを考えたら、いつの瞬間も最低値である保証はない。だったら気にしないのがいいと思うからだ。

ようやく《大修道士、エリシュ・ゾーン》を買った。私が初めてEDHを始めたときに作った《オルゾフの御曹司、テイサ》のときから欲しかったカードだ。その後買うタイミングはいくらでもあったが、使う機会がなかった。EDHから離れた今がまさに買い時と言える。

それでは。
今日は人生で2回目か3回目かのボウリングをすることとなった。前回もそうだったが、初心者だが初心者なりに投球フォームを調整してまっすぐ投げれるようになるプロセスが結構好きで、最初はガーター連発だったところから後半ストライクが出せるぐらいに安定していく行程が成長を感じれて良いと思う。今回はボウリングを比較的「やってる」奴らと遊んだ故に、見て得れるものもあったが大きい。しかし次にいつやるかわからないこのゲーム、次やるときには全てリセットされていることを考えたら刹那的に感じてしまう。

休日に同僚と遊ぶだけなのに、こういったまっとうなことすらやってこなかったような気がする身分だから嬉しかった。ただ心に穏やかでないものができてしまう自身の人間性に、こういったコミュニケーションの限界を感じる。

せっかくモダンのデッキができたからといって数戦しか回していないうちに【青白コントロール】は【緑トロン】に致命的な不利を抱えていると実感させられた。そもそもインスタントを構え続けるのが好きな私にとってプレインズウォーカーを出す瞬間には幾分かの苦痛を伴うことがわかった。《ドミナリアの英雄、テフェリー》ならマシなのだが、私はパウパーのマイデザインデッキ【UBR_Snow】のように、除去+カウンター+ハンデス+軽量フィニッシャーのコントロールがやりたい。そうなると標的はレガシーか。どんどん金がかかる。

それでは。
6月になりました/【UW_Control】
クレカがリセットされたので、モダンの青白コンをとりあえずゲームができる形にまでしておくことができた《ドミナリアの英雄、テフェリー》は現行スタンのカードなので今の値段で入手する気が起きず、《精神を刻む者、ジェイス》はもう少し安くなりそうなので様子見。全体的に妥協点が多く、メインデッキの《オジュタイの命令》なんて見せるのも恥ずかしい。

とうとうフェッチランドに手を出すことになり、これから課金に拍車がかかりそう。

今は未完成のデッキが完成していくのを楽しみたい。カードゲームの根本的な面白さはここにあるのだから。一段落ついたら自分で練ったデッキも組めたらと思う。

それでは。
《Ley Weaver》《Lore Weaver》
メインデッキに入れることしかできないが、共闘能力をサーチ目的で使うとしたらこれしかないかなといった丸い能力。ドローの方のマナコストがもう少し軽かったら、もしくはどちらかのマナコストが3マナならきれいに回ったかも知れない。でもよく考えたらいらないや。

《Arena Rector》
ババアジョークルで何出したら勝てるだろうか。《アカデミーの学長》からの《全知》と違って他にカードを用意しなくても良いのがいい。《王神、ニコル・ボーラス》のハンデス連打が強そうだが、緑以外の4色は確定。限りなく勝ちには近くなるけど、相手を長く苦しませるだけ。でもプレインズウォーカーコントロール系のデッキなら難なく入る性能。レクターシリーズは単品で場に出しても最強の地上ブロッカーになるのが強い。

《Play of the Game》
これに乗ってくれるプレイヤーを探すのはさぞ大変だろう。

《Game Plan》
これこそ無理だ。双頭巨人なら使えるか。

《Out of Bounds》
Assistはインスタントってだけで強そうに見える。これはそれに加えて打ち消し。前にも記事にしたとおり、最強。

《Spellseeker》
個人的には《浄土からの生命》が好きなんだけど、何ら手札に呼ぶ必要がないほど強いのが悲しい。確かにチューターがサーチできるけど、意味ないし、実際使うのは難しいカードだと思う。

《Gang Up》
《コールドライトの託宣師》でも居るのだろうか。実際は範囲が特殊な除去となっている。《Out of Bounds》の流れで行くと間違いなく強いのだが、打ち消しに比べたら範囲がクリーチャーのみに狭まる分、強さは控えめ。ただEDHにはキャストしやすい領域にとどまっているクリーチャーの存在から無駄にならないという点で十分な強さは持っていると言える。

《Stunning Reversal》
《天使の嗜み》は絶対に死ななかったので、絶対に死ぬコンボの多いEDHにおいてこのカードの使い所は少ない。逆にコンボを忌避する低速環境であればドラマを生みやすいカードなので、そういう環境であることを前提とするのであれば非常に好きなカードだ。

《Archon of Valor’s Reach》
部族EDH執政官いいなと思って調べたら伝説のクリーチャーは緑白の《暁まといのクロンド》一枚のみ。よって青含む《三巨頭の執政官》と最強の執政官である、黒含む《灰燼の乗り手》が使えず、総数9枚。構築不能だった。悲しい。

《Victory Chimes》
相手ターンにもアンタップするので単純に構えるデッキで強いのはもちろん、私の好きな《予期の力戦》のようなインスタントキャストを用いるデッキにも席が用意されている。結構好き。

敵味方カードで自分で自分のことを敵といって恩恵を得る方法を考えたが、面白いことはなさそうだ。絵面は面白いと思ったのだが。

それでは。
《Will Kenrith》《Rowan Kenrith》
青がクリーチャーの無力化、ドロー、スペルコピー。赤がアタック強制、火力、起動型能力コピー。夫婦か兄弟か姉妹かわからないけど、能力は兄弟EDH向きか。

《Regna, the Redeemer》《Krav, the Unredeemed》
白がライフ回復をトリガーにトークン生成、黒がそれをライフとドローに変換。うまく回るように感じるけどマナコストが重い。天使悪魔の白黒の共闘で、テイストもうまく再現されていて、厨二心をくすぐる組み合わせではある。

《Zndrsplt, Eye of Wisdom》《Okaun, Eye of Chaos》
今回一番気になっているコインフリップブラザーズ。入門にも最適だし色も悪くない。一考の余地あり。《Mana Crypt》は最強。

《Virtus the Veiled》《Gorm the Great》
巨人が引き寄せ、暗殺者が刺すコンビネーション。マナコストも悪くはない。バトルボンドEDHをやるなら、先のコインと同じく候補に挙げたい。

《Khorvath Brightflame》《Sylvia Brightspear》
味方をバフして戦う竜騎士ガイア。ドラゴンはまだしもナイトの実力は未知数。色の弱さも相まってわざわざ使うことはないだろう。

《Pir, Imaginative Rascal》《Toothy, Imaginary Friends》
《進化の爪、エズーリ》は強い。

《Najeela, the Blade-Blossom》
めちゃめちゃ厳しい条件で無限コンバットらしいが、お呼びでない。

《Grothama, All-Devouring》
待望のレジェンダリーワームだとか。色が多かったらもう少し使い所があったかもしれない。低マナ高パワーなので《野生の心、セルヴァラ》で考えるか。

コインは面白そうだが採用するカードが偏り、個性のないデッキになる嫌いがある。それでも入門用に作っておくぐらいの誓約がないとカードを購入する気も起きないので、頑張って形にしようと思う。

それでは。
机の上にダークネスメタルとレジェンダリードラゴンズが未開封でおいてある。私の中のカードゲームはコレクションのためと化してしまったのかも知れない。

それどころではない。MtGでは再録禁止カードの値上げが留まることを知らず、遊戯王では昔の高レアリティカードの値段が少し前から上がり続けている。デュエルマスターズでさえ、あの頃の《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》にいい値段がついていると伝え聞く。

カードゲームの全盛期は明確に終わりを告げ、黄金世代が成人を迎え離れていくというまさに私の人生と並行して進行していくカードゲームの終焉に悲しみを感じる。いつか年寄りの道楽となってしまうのか。ゲートボールのスタンダード化も近いかもしれない。

社会人になって何故か金も時間も余裕がある現状、研究会に顔をだすことがあるとすればしっかりと私のカードゲームの完成を見せたいところである。バトルボンドの考察でもしっかり始めようか。

それでは。
「同僚とあまり仲良くしたくない」

普段結構社交的に振る舞っていた一番年上の同僚が打ち明けた人間関係観だった。これをわざわざ私に言ってくれた心意気やよし、適当に相槌を打ちながらも私も少し心の闇を見せておいた。

「去る者追わず、来る者拒まず」は本当に便利な概念で、私の人間関係も同じ思想に基づいて行われているが、結局「心を割って話せる友人」は「同族嫌悪」にのふるいにかけられ、簡単には存在できないことを彼との会話に見た。そいつも本当に異常者だが、半端者だ。

彼は最初に言ったように、緊張感を求めるために「親密さ」に縛りを設けようとした。ただ彼はかまってちゃんだ。人の集まるところに集まる傾向がある。そういった中途半端が本当に見てられない。「親密さ」に「ちょうど良さ」を求める彼の欲求は、得るのが最も難しいものだ。私も人間関係に関して考え直さなければらないと感じた。彼のように自己矛盾を内包しないように。

それでは。
今日の「くだらない」
《大修道士、エリシュ・ノーン》(以下ノーン)はその存在感から一度戦場に出るとたちまち支配的になるが、真の恐ろしさはその次の段階だ。

ノーンを他のプレイヤーがコピーすると、ノーンをコントロールしているプレイヤーの場は正常で、それ以外のプレイヤーの場は-4/-4修正とおおよそ何もできない状態になる。

これを「エリシュゾーン」と呼ぶことを私は気に入ってる。ゾーンとノーンをかけたという語感も最高なのだが、その支配的な状況をゾーンという言葉で的確にあらわしていると言える。あとよく覚えていないが、殺害パルスみたいな表現もあったと思う。これも直球でなかなか好みだ。

今日の「くだらない」でした。

それでは。
もうこれぐらいしか
もうこれぐらいしか
やることがない。27は想像以上に大きく、ただデュアルディスプレイにするだけなら23.8で十分だと感じる。

モニターアームは初めて使ったが、デスクが広く使えるのでもっと早く使えていればと思った。広いとは言えない机の上に、小さいのは言えないテレビをおいて、パソコンおいて、キーボードおいて、とやっていた今までから大分進化して、今やキーボードしかおかれていない。嬉しい改善だ。

バトルボンド、現段階では予約もできない。フルスポイラーよくよく見ると案外微妙ではあるが、値段が値段なだけにマスターズに比べるとだいぶ良心的に見える。6月入ったら買えますように。

それでは。
バトルボンドピックアップ《Arcon of Valor’s Reach》
最近プレイからは全く遠ざけられてしまった私だが、その環境下でなおEDHをやりたいと思ったカードだ。

昨日の記事の通り、メカニズムも十分面白いバトルボンドではあるが、このカードはそういったこととは対極な「ただただ強いカード」としてのピックアップだ。

書いてあることは特定のカードタイプのキャスト禁止。6/5/6とスタッツもマシな上に攻撃に有利な能力付き。素の状態でもなかなかだがこれに加えてキャスト禁止の能力。パッと思いついた限りソーサリー宣言がだいぶえげつなく、リセットが軒並み打てなくなる上、フィニッシュカードに《歯と爪》のようなカードを用意しているプレイヤーは禁止状況下でこのカードを除去する必要もある。アーティファクト禁止やプレインズウォーカー禁止は場合によっては相手の統率者のキャストを封印するだろうし、立ち位置としてはクリーチャー以外に厳しい《大修道士、エリシュ・ノーン》といったところ。この色が合うクリーチャーランプデッキが組みたくなる衝動に駆られた。

欠点は伝説でないということ。統率者していできず《艦長シッセイ》で呼ぶことが出来ない。そういった痒いところに手が届かないデザインも一周回って素晴らしいとすら感じる。

それでは。
バトルボンド、最強の打ち消し公開されてんじゃん
1マナの打ち消しであり、万能確定カウンターであり、対戦相手のマナをタップさせることができる。また違った見方をすれば、不特定マナで打てる打ち消しと見ることもできる。最強です。1000枚買え。

バトルボンドの情報が出始めたがあまりコメントしていなかった。キーワードとしては「助力」と「敵味方」。

助力は交渉に使えるとなったら面白い能力だ。EDHは勝敗は刹那的ではあるが、活となると強制力がはたらく場合があるためこういった能力のカウンターの立ち位置は面白い。

敵味方を選ぶカードはよりロングゲームなゲームで効力を発揮する能力なのでこれもかなり好きだ。ダイレクトに「敵」「味方」と区切ってしまっているのもよいが一長一短か。それでもこういうカードを使ってくれるプレイヤーが居るのなら、私の理想とする「あえて弱くした状態のデッキ」も報われるのではないだろうか。

再録もいいところをついており、マスターズとはなんだったのかと感じるほどのよい出来だ。まだドミナリアも開けていないがストックして置こうかと思いたくなる。もはやプレイヤーじゃないのに。

それでは。


トランプが最高のゲームであることを疑わない私が最もおすすめしているゲームは紛れもなく大富豪なわけだが、このゲームにはいくつか欠陥がある。

カード効率を突き詰めると…とか、カウンティングが…とか言い始めたらキリがないが、もっと根本的なことで、「カード交換による優位の固定」が問題だと思っていた。

しかしそれが大富豪の大富豪であるが所以であるので、私は別ベクトルの解決策として「ルール追加大富豪」を提唱していたわけだ。おさらいがてらルールについて説明しておく。

もともとの大富豪のルールは、そのコミュニティによって異なっているため統一するのが難しい。特に能力のある数字(私は効果モンスターと呼んでいる)のオンオフが難しいので、そのルールをまるっきりナシにして全て能力のない状態(対応してバニラと呼んでいる)からゲームを始め、大富豪のプレイヤーと大貧民のプレイヤーがルールを追加していくことで、順位以外の面白さを見出そうという試みだ。殆ど「おもしろルール大喜利」みたいなところがあって、そういった面でも大好きなのだが、この基本ルールだけでは、「大富豪・大貧民が固定化されることによってルールを決める人が毎回同じ」という大富豪本来の欠点は引き継がれたままだった。

そこで、大富豪のテイストを活かしつつ、よりTRPG的な要素を取り入れた「ゴッド大富豪」を新たに提唱したい。

基本的なルールは「ルール追加大富豪」と一緒だが、今回は実際の身分制度を取り入れたい。つまり大富豪はありとあらゆる権限を持っていて、大富豪らしくふるまう必要がある。同様に大貧民は何も持たない文字通りの貧しきもの、人間扱いされないといったような設定を導入する。

大富豪と大貧民がルールを決めるのも同じだが、ルールの承認にもこの身分制度を利用する。大富豪のルールは民主主義を採用し、富豪と平民の許可が必要とする。ここで下々の民の意見を聞く必要は無いが、情けというものがあるのならあまりにもあんまりなルールは作らないだろう。さらにいえば平民は大富豪・大貧民に対して、どちらにも勝ってほしくないという位置づけであるため、多少大富豪のルールに対して厳しくてもいいかも知れない。

大貧民のルールは全員の認可を必要とする。少し厳しいと思うかも知れないが、そういうものだ。しかし抜け穴のあるルールを考えるのが大貧民の面白いところかも知れない。ルール追加大富豪のときからの慣例で、「ゲーム中に追加されたルールについて不明な点があったとき、ルール製作者がジャッジとなる」というものがあり、これは身分制度関係なく適応されるものとする。この慣例のため大貧民のルールの裁定に関しては制定時により詳しく効いておく必要がある。

このルールのままではより地位の固定が顕著になるとお思いだろう。もともと大貧民からのし上がるのには相当な努力が必要というメタファーなわけだが、これはゲームであるため多少はみんなが面白いような環境作りが必要というわけである。ここでゲーム名にもなっているゴッド、すなわち「神」の導入である。

ゲームに対するあらゆる権限を持っているかのように振る舞う「神」は研究会用語で私の好きな言い回しだ。一般的には「ゲームマスター」といえば通りがいいだろうか。このゲームでは大富豪に連続で3回なったプレイヤーは身分の枠を超えた神という地位を与え、1ゲームだけ除外される。その時に神は「神の力」を使うことができる。この力はゲームの枠を超えた力で誰からの承認も必要ない、絶対的な能力として行使できる。例えば以下のようなことが考えられる。

・人名の改変
・ルールの創造・消去(消去はゲーム中にも可能だが、あまり良いものとしては扱われない最終手段だと思っていただきたい)
・個人への攻撃
・そこにあるお菓子をすべて食べる

私は何をやってもいいと思っているが、1ゲーム除外されて神の力を行使した後、神は転生して平民になることとする。このとき、前世の記憶か本能か、今度は我が身に神罰として降りかかることも考えなければならないだろう。

書いてる内に欠陥を感じたので付け加えよう。神の力を使う範疇は決めたくないが、「次のゲーム以降、転生した自分に有利にはたらく力」は制限しよう。このゲームの根幹はTRPGだ。言ったもん勝ちではあるが、節度を守ろう。

「大富豪様・富豪様。このままゲームを続けても圧勝で退屈されるだけかと思います。ハンデと思っていただいて、卑しい私達に手札を公開しながらゲームをしていただけないでしょうか」
「年貢が厳しくて子供にろくな飯を食べさせてやることもできません。納めるカードを『合計が21以上になるカード2枚』に下げてもらえませんでしょうか」

ダイレクトな要求もいいかも知れない。基本的に友情破壊ゲームなので、大富豪も神に固執することなくゲームを進めることが求められる。

試したいけどそこまで気の許せる友だちがいないのが難点。

それでは。
こんなパックのはずでは/Microsoft-IMEでDvorak
凍てつく玉座の騎士団40パック。このパックは結構好きで、当時、DKの発想に驚きながら楽しくパックを剥いていたのを覚えている。

結果は《ハドロノックス》《ムウラビ》《ピュートリサイド教授》だったので、ブリザードに呪いのメールを送る用意をしていたのだが、ダストのことを考えたらむしろ感謝するべきと考えがよぎったので訴訟は取り下げる。

関係ないが、スクショは今日のベストバウト。友情コンボ。

会社のPCでは余計なソフトをインストールできない。かといってキーボードを持ち込むようなイキったマネはしたくない(というより多分できないし、申請もめんどくさい)。でもどうしてもDvorak以外でタイピングをしたくないという奇特な同志が居るか分からないが、私が2週間ほど考えた解決策を残しておく。

まず問題のMicrosoft-IMEについて。基本的に文句はないのだが、キーを割り当てに記号が使えないという欠点を抱えており、「s」キーをQWERTYの「;」で打つDvorakに完全に対応できない。そこで考えるのはハードウェア的解決とソフトウェア的解決だ。前者はキーボードの持ち込みが不可能という理由で現実的ではなく、後者は権限がなくキーボードレイアウトを直接いじるやり方も不可能。仕方がないのでキーボードのローマ字を入れ替える範疇でDvorakを再現する。

「ぁぃぅぇぉ」を「x」で打つことに統一すれば「l」は不要であるためそこに記号キーのために割り当てができない「s」を割り当てる。他の必要キーである右手下段の「w」「z」についてはそのままQWERTYのものを使用する。後は使用頻度の低い「v」を左手上段小指に配置して、今使用している。右手のホームポジションが「htnl」になることに注意すればほぼDvorakとして利用できる。唯一不満があるとすれば、やはり記号だろうか。記号の配置はQWERTYのものをそのまま使用しているため、私が苦手な「ー」キーは遠いままである。

私が開発した、「MS-IME-DvorakJP」。使う人がいてみろってんだ。

それでは。

《むかつき》

2018年5月21日 日記
《むかつき》
絶対今日書こうと思った記事があったのに、いつのまにか思い出せなくて、思い出せるかと思ってハースストーンやったけどやっぱり思い出せなかった。でも相手の【レノプリースト】は懐かしい感じがしていいゲームだった。【レノロック】対【レノプリースト】なんてとても久々で懐かしいゲームをしているようだった。

思い出せませんでしたで終わるのもなんなので最近のベストパックのスクショが見つかったので晒しておく。こんなのでもベストになるぐらい最近マシなレジェンド絡みのパックを引いてない。そろそろ課金しようか。

それでは。

カードカー・D

2018年5月20日 日記
車を入手した。200kmぐらい高速だったが、かなり疲れた。結構色々考えてしまう方なので運転は向いてないほうかも知れないが、土地柄車がないと移動が困難。6年ペーパーにはきついが、せっかくの自分の車なので慣れていきたい。

車も入手。机と椅子も実家から持ってきてようやく家が自分の家になったという印象。自分では身の回りのものはそれほど多くないと思っていたが、やはり引っ越しになると面倒だった。気をつけよう。

ニュースとしては、バトルボンドで名称指定共闘が登場。こういう世界観の再現は非常に嬉しい。兄弟EDHの未来も明るいかもしれない。

それでは。
CP18と《エマージェンシー・サイバー》雑感
《エマージェンシー・サイバー》コレクターズは次点。懐かしさは感じたが、いくつか気になる点が。

《シュトロームベルクの金の城》は懐かしいが、他のカードまで覚えているやつがいるだろうか。どっかのモブ風情か使ってた《マインドオーガス》とか懐かしむやつがいるだろうか。KCグランプリ編をフィーチャーするならカード化するべきは没落貴族のカードだったと思う。《時の女神の悪戯》とかこそカード化の声は大きいだろうし、三女神とかクソ雑魚だけどファン需要はあると思う。KCグランプリ編を思い出したところまでがKONMAIの全てだったというところか。

《オプション》
《サイバー・エルタニン》
《サイバー・バリア・ドラゴン》
《サイバー・レーザー・ドラゴン》
《異次元ジェット・アイアン号》
《機皇神マシニクル∞》
《対壊獣用決戦兵器スーパーメカドラゴン》

《エマージェンシー・サイバー》で呼べるカード光機械特殊召喚モンスター。《オプション》がサーチできるようになったのは革新的だが、正直このライナップで《サイバー・エルタニン》以外をサーチできるように余地を残す意味がわからないと思っていたが、後に値上がるのならあながち無意味でもない、集め得といえるかもしれない。《墓穴の指名者》を50円で買い占めた私が言うんだから間違いない。

それでは。
真面目にやってる人すごいと思う。たまに即コンシで何もせずに終わる喧嘩もあるぐらいにドライに考えているが、やってるやつは自分で構築考えたり回数やったりしてるのを確認している。

最強のコンビシリーズは今までもいくつかやられているが、毎回コピーデッキが強い。今回の《動員》《ナイフ・ジャグラー》は間違いなくティア1だった。負けるなら《ダスクブレイカー》だったが、そんなピンポイントメタが台頭するぐらいには強かった。全盛期《動員》にはお世話になったのでいい使い納めになったのではないだろうか。

正直構築済みが一番うれしい。共闘だとなおいいのだが、やはり作るのが大変か。

それでは。
気は持ちようとはいうが、いくらなんでも内容がないような研修をひたすら行う不毛さには怒りを覚える。まだデスクはないが、そのデスクに関しても私物に関する束縛がひどく楽しみもない。キーボードの持ち込みすらできないようなのだ。

しかし多少の楽しみもある。カフェテリアプランでPC周辺機器が購入できるようなので、大きいディスプレイでも買おうかと考えていて調べていた。23.8も27も思ったより変わらないことに驚いていた。

日々に感動を求めるどころか楽しみすら見いだせない。今はまだ楽観的に考えているが果たして。

それでは。
ある一定のアーキタイプを抑圧するカードという着眼点は私も考えていたところ。素晴らしいことだ。アーキタイプどころか中盤での対処がないと敗北に直結する《ナーガの海の魔女》、ミッドレンジ以下だと正直お手上げ状態だった《クリスタルコア》に調整が入るのは当然と言える。以下個別雑感。

《ナーガの海の魔女》
先程当然という話をしたが、この調整度合いは失敗と言える。散々【ナーガ巨人】は健全という前振りをしておきながら、マナコスト3増加はデッキ消滅の危険すらある。なぜ6や7ではなかったのか聞けるものなら聞きたいものである。

《性悪な召喚師》
これこそ《ナーガの海の魔女》方式を取るなら、なぜ8マナや9マナではないのか聞きたい。この矛盾こそが今ナーフで一番モヤモヤするところであり、失敗を感じる一番の原因である。

《悪魔の契約》
《取り憑かれた従者》
あまりにも早いターンにアグロを封殺するこれらのカードもアーキタイプ論を重視した結果だとしたら妥当。ただ《冒涜》がある限りアグロは厳しい戦いを強いられることとなり、【キューブロック】は強くあり続けるのは見えている(それが悪いというわけではない)。

《動員》
5マナで2マナミニオンが3体出ても強いし、もっと近い視点で考えたら、偶数奇数ギミックを利用したいいナーフだと思う。

《クリスタルコア》
よくよく考えたら前回ナーフされたのは《地底の大洞窟》だから、違うカードという見方もできる。うまいぞブリザード。ワイルド視点でみるなら、5/5でも4/4でもどっちでもいいかなという印象。

結局《性悪な召喚師》は一回も使わぬままナーフとなった。《ナーガの海の魔女》もだ。だから今回のナーフはなにも心に来ない。《屍山血河のグルダン》がナーフされなくてよかったと思うぐらいだ。

それでは。
本当におすすめできないゲームになってしまった
昔のカードは本当に買い難いと、MtGGoldfishを見ながら思っていたが、《Natural Selection》とかいうくだらないカードのおかげで少し笑顔になることができた。

《Candelabra of Tawnos》の値上がりは少しショックだが、とりあえず集めておきたい心境がある。たとえカードができなくても、コレクターでもいいから少しずつ集めておいていつでもプレイができるようにしておきたいと考えていた。

デュアルランドも《Volcanic Island》と《Underground Sea》がイカれただけで、他はまだましと言える。果たしてモチベーションが持つかどうか。

それでは。

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