退屈を享受しろ

2018年9月13日 日記
休日に他人が何をやってるのか気になるのは多くの人間で共通の感情だと思う。自分もある程度生きた辺りから人生の課題のように感じてるし、他者からもよく聞かれるような内容だ。

私は退屈に鈍感だ。おそらく多くの人が退屈だと思える状況でもそう感じないかも知れない。だから休日に何やってるか聞かれたら「パソコン」とか「掃除」とか答えたらそれで十分休日を過ごして行けているものと認識してくれるのだとばかり思ってた。でも多分多くの人は退屈な時に掃除して、退屈が過ぎると感じた時にパソコンをやって時間を潰しているのではないかということを考慮していなかった。私が考えてる以上に人類は退屈を感じている。

思えばこれからの長い社会人生活、こんなルーチン人生の中で退屈とどうやって戦っていけばいいのか。退屈を呪って私のところまできた同僚に、今までのように「ゲームでもして時間潰せば?」とアドバイスしてしまったことを詫たい。しかしどうしようもないのだ。結局酒に逃げて退屈という現実から逃避するのは合理的なイベントと言えるのかも知れないと気づいた。

すべての人に考えてもらいたい。趣味はお金がかかるものだが、暇つぶしにはそう多くお金はかけられない。本当は暇がなければ一番なのだが、そういう訳にはいかない。そんな中で日々にどんな快楽を求めていけばいい?少し考える必要がありそうだ。

それでは。

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