過去に学ぶEDH《周到の神、ケフネト》
自分がEDHのデッキを作りたくて調べ物をしようとすると間違いなく自分の過去のブログが出てくる。見返してみると恥ずかしながら勉強になる部分も多く、昔のコントロールEDHを目指していた頃の記事はとても参考になる。

【スラクジムンダール】が一応の完成を見た時、私は「次のコントロールは青単だ」と書いていた。統率者の名前は出ていなかったが、当時、確実になにかの統率者に焦点を当ててデッキを考えていたのを覚えている。しかし何も思い出せない。そうして見ていた青単の伝説のクリーチャーを眺めていて一つインスピレーションを得た。

コントロールの勝利をビートダウンに頼る時点で無限リソースである統率者にある程度の打点を要求する必要があるとは常々考えていた。とりあえずアドバンテージソースとしてドローを持つジェネラルを置いておくことはコンボ勝ちを助長させることになるからだ。それでいて、十分な再キャストに足るマナコストの軽さも捨てがたいと言ったわがままさだ。

《周到の神、ケフネト》はそんな私のわがままをすべて叶えてくれる。パンチ数はわずかにかさむ5ターンだが、回避能力・除去耐性・ドロー能力が3マナなんだから十分すぎるステータスだ。青単というのは少々コントロール適正的には低くなるが、非常に魅力的な統率者だと感じた。感じただけかもしれないが。

それでは。

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