今日もポーカーをぼちぼちやっていたのだが、やはりどうも勝負する手が少なすぎて面白くない。座席位置や人間によって手のボーダーを下げたり、ベットの強弱でブラフを演出など色々やってみたがそれを加味しても勝負手が少なくぎる。これで生計たてるとしたら一体どれほどの時間をかける必要があるんだと恐れた。

ポーカーは人間の癖や卓の性質を見極める力を必要とされる。これは私の大好きなアーキタイプ論の出番ではないのか。アグロはそのまま「アグレッシブ」、コントロールとミッドレンジは合わせて「タイト」「パッシブ」のような挙動をする。「ルース」は少しローグよりか。どれも戦略として突出していて、どれも戦略として成立している。カードゲームのようにデッキとして成立させるのではなく、戦いの中で変えていくのも戦略になりうる、また人間の根源に基づく「癖」も介入してくるという風に、一筋縄ではいかないアーキタイプ群ではあるが、まだルーキーのうちに色々試してみたい。もしポーカーも私の考えるゲームの範疇であるとするならば、一番面白いのは最初だけだと思うから…いい意味で期待を裏切ってくれることを祈る。

それでは。

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