ズレを感じる

2018年6月3日 日記
昔からそうだが、カードの「高い」「安い」といった感情に一般とのズレを感じている。

例えば10円のカードが200円の価値になったらそれは高騰と呼ばれるのはわかる。だがそれによって私がカードの購入をためらうことはない。一枚200円のカードは例え前後の値段がどうであれ「安い」と思うからだ。

カードの値段を連続的に捉え、一瞬前に比べて高くなったから「高い」と思うのはいつでも不思議に思う。同様に自分の持っているカードの価値が上がったり下がったりで一喜一憂するのも理解できない。自分の持っているカードの価値は「自分が持っているカード」としての評価しかなく、そこに値段が介入する余地はない。確かにカードの売却などを考えているのであればあり得ると思えるかも知れないが、それはトレーダーの考え方であって、プレイヤーの考えることではない。

バトルボンドの1つ目ダイス共闘の影響でダイス絡みのカードの値段が上がったのは事実だ。ただそれでも《熱狂のイフリート》が280円になったところで、買ってしまえば自分の財産だ。

というよりこの考え方の方が精神衛生上よいと考えている。再録禁止でもない限り再録で値段が下がる可能性は十分にあることを考えたら、いつの瞬間も最低値である保証はない。だったら気にしないのがいいと思うからだ。

ようやく《大修道士、エリシュ・ゾーン》を買った。私が初めてEDHを始めたときに作った《オルゾフの御曹司、テイサ》のときから欲しかったカードだ。その後買うタイミングはいくらでもあったが、使う機会がなかった。EDHから離れた今がまさに買い時と言える。

それでは。

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