こんなパックのはずでは/Microsoft-IMEでDvorak
凍てつく玉座の騎士団40パック。このパックは結構好きで、当時、DKの発想に驚きながら楽しくパックを剥いていたのを覚えている。

結果は《ハドロノックス》《ムウラビ》《ピュートリサイド教授》だったので、ブリザードに呪いのメールを送る用意をしていたのだが、ダストのことを考えたらむしろ感謝するべきと考えがよぎったので訴訟は取り下げる。

関係ないが、スクショは今日のベストバウト。友情コンボ。

会社のPCでは余計なソフトをインストールできない。かといってキーボードを持ち込むようなイキったマネはしたくない(というより多分できないし、申請もめんどくさい)。でもどうしてもDvorak以外でタイピングをしたくないという奇特な同志が居るか分からないが、私が2週間ほど考えた解決策を残しておく。

まず問題のMicrosoft-IMEについて。基本的に文句はないのだが、キーを割り当てに記号が使えないという欠点を抱えており、「s」キーをQWERTYの「;」で打つDvorakに完全に対応できない。そこで考えるのはハードウェア的解決とソフトウェア的解決だ。前者はキーボードの持ち込みが不可能という理由で現実的ではなく、後者は権限がなくキーボードレイアウトを直接いじるやり方も不可能。仕方がないのでキーボードのローマ字を入れ替える範疇でDvorakを再現する。

「ぁぃぅぇぉ」を「x」で打つことに統一すれば「l」は不要であるためそこに記号キーのために割り当てができない「s」を割り当てる。他の必要キーである右手下段の「w」「z」についてはそのままQWERTYのものを使用する。後は使用頻度の低い「v」を左手上段小指に配置して、今使用している。右手のホームポジションが「htnl」になることに注意すればほぼDvorakとして利用できる。唯一不満があるとすれば、やはり記号だろうか。記号の配置はQWERTYのものをそのまま使用しているため、私が苦手な「ー」キーは遠いままである。

私が開発した、「MS-IME-DvorakJP」。使う人がいてみろってんだ。

それでは。

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