多くのブログなどの記事で散見される「BTOか?自作か?」という疑問。結論から言うと私は自作がよいと感じた。私自身の能力と信念によるものが多いが参考になれば幸いだ。

BTOパソコンが勧められる大きな理由がその敷居の低さとそれが持つ拡張性だ。

誰でも20万ほどでプロゲーマーと同じ環境でゲームができると言えば聞こえはいい。実際パソコンを作ってもらう人も多いことを考えたら多少お金を積んででもショップに作ってもらったほうが良いと考える。私も肯定派だ。

それでいてそれぞれのパーツに拡張性があるのがBTOの最大の利点だ。つまりファーストキャリアとしてBTOパソコンを買って、後でパーツを付け足すぐらいのステップアップがいいんじゃないかということだ。

では最初に自作で組むような人はどういう人なのか。カードゲーマーの観点から考えると、私は構築済みというのがまず気に入らない。私は新しくゲームを始める時にストラクチャーデッキを買って始めたことはない。分からないなりに一枚一枚カードを買ってデッキを作ってこそカードゲームは面白い。パソコンもせっかく自分で作る機会があるなら一つ一つパーツ買ってこそ面白いのではないだろうか。これに関してはあまりにも個人的な美学なので共感は難しいかもしれない。

ただ、妥協できないパーツを購入しなくて済むのはBTOにはない自作の大きな利点だと考える。ここでいう妥協できないパーツとは、PCケースなどのビジュアル面に直結するものから、マザーボードなど交換が容易ではないものなどである。これらのパーツは後のパーツ交換でも取り替えにくい(テセウスの船でもいいというなら構わないが、いよいよ持って自作のほうがよい)。

以上の理由から私はファーストキャリアを自作で
行うこととした。他の意見も気になるところである。

次は購入編か。実際に少しづつ購入しながらモチベーションを維持したい。かなり高価な買い物になるので、貯めてる途中で折れないようにするための枷である。

それでは。

コメント