EDHにおけるニコル・ボーラス
2017年6月18日 理論
プレインズウォーカーコントロール型のデッキを作ると終着点になりがちな《法務官の声、アトラクサ》には出来ない芸当の一つに非固有色のプレインズウォーカーを使うことがある。中でも強力なのが《悪鬼の血脈、ティボルト》《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》だった。そして今、ニコル・ボーラスに選択肢がもたらされた。
《Nicol Bolas, the Deceiver》はとにかく小マイナス能力が弱い。プレインズウォーカーが相対的に弱いEDHではプレインズウォーカーの能力は小プラス連打でアドバンテージ確保もしくは盤面干渉をするか、小マイナスで使い捨てするぐらい振り切れていなくてはいけないのにこの小マイナスと小プラスを交互に打つデザイン。プレインズウォーカーデッキのカードにしてはいいところまで行ったといったところか。絵は一番好き。
《Nicol Bolas, God-Pharaoh》はしっかり小プラスだけで戦えるデザイン。+1能力を特に評価していて、ボードコントロールさえ別途に行えればこれと+2だけでアドバンテージゲームに持っていくことができる。奥義もしっかりと投了してくれそうなのもいい。フィニッシュだけを任せるなら良い性能だ。しかし貧弱な小マイナスのせいで盤面干渉能力が低く、置くタイミングが難しいのが残念。略称は絶対「神ボーラス」だろう。
そして《Nicol Bolas, Planeswalker》。時代のせいか、Each Opponent能力ではない各能力だが、盤面干渉能力は随一。小プラスと小マイナスで全てのパーマネントに触ることができる。これはプレインズウォーカーを立たせる前にやりたいことであり、フィニッシャーというよりはそれより前の脅威として使いたい能力であった。それだけに8マナだったのは苦しい。ちなみに筆者は彼の奥義を一人受けたにもかかわらずパーマネント差で3人を圧殺して勝ったことが自慢だ。
今は神ボーラスを使いたい気分だ。今一度《スラクジムンダール》を掘り起こす時か。もしくは《激情の薬瓶砕き》+《ルーデヴィックの名作、クラム》か。
それでは。
《Nicol Bolas, the Deceiver》はとにかく小マイナス能力が弱い。プレインズウォーカーが相対的に弱いEDHではプレインズウォーカーの能力は小プラス連打でアドバンテージ確保もしくは盤面干渉をするか、小マイナスで使い捨てするぐらい振り切れていなくてはいけないのにこの小マイナスと小プラスを交互に打つデザイン。プレインズウォーカーデッキのカードにしてはいいところまで行ったといったところか。絵は一番好き。
《Nicol Bolas, God-Pharaoh》はしっかり小プラスだけで戦えるデザイン。+1能力を特に評価していて、ボードコントロールさえ別途に行えればこれと+2だけでアドバンテージゲームに持っていくことができる。奥義もしっかりと投了してくれそうなのもいい。フィニッシュだけを任せるなら良い性能だ。しかし貧弱な小マイナスのせいで盤面干渉能力が低く、置くタイミングが難しいのが残念。略称は絶対「神ボーラス」だろう。
そして《Nicol Bolas, Planeswalker》。時代のせいか、Each Opponent能力ではない各能力だが、盤面干渉能力は随一。小プラスと小マイナスで全てのパーマネントに触ることができる。これはプレインズウォーカーを立たせる前にやりたいことであり、フィニッシャーというよりはそれより前の脅威として使いたい能力であった。それだけに8マナだったのは苦しい。ちなみに筆者は彼の奥義を一人受けたにもかかわらずパーマネント差で3人を圧殺して勝ったことが自慢だ。
今は神ボーラスを使いたい気分だ。今一度《スラクジムンダール》を掘り起こす時か。もしくは《激情の薬瓶砕き》+《ルーデヴィックの名作、クラム》か。
それでは。
コメント